平成22年度大阪広告協会賞並びに佐治敬三賞について

 

社団法人大阪広告協会では、平成22年度の「第54回大阪広告協会賞」ならびに「第44回大阪広告協会佐治敬三賞」の受賞者を次の如く審査、選出した。

 

★ 54回(平成22年度)大阪広告協会賞

225日、第54回大阪広告協会賞審査委員会(服部聖一委員長)におきまして、協会会員の皆様からのアンケートによる投票結果も参考に審議の結果、決定した。

 大日本除虫菊株式会社 

(受賞理由)

関西を代表するTVCMと言えば、誰もが頭に思い描くCMが「大日本除虫菊株式会社  KINCHO」のものであり、永年に渡り大阪らしい、大阪ならではの魅力を十分に発揮したクリエイティブを一貫して進めてきた功績は大きい。出演者も大阪を意識した魅力的なキャラクター設定することが多く、タレントも 掛布雅之、西川のりお、岸部一徳、沢口靖子、藤原紀香、豊川悦司など関西出身、若しくは関西にゆかりのある芸能人・スポーツ選手を起用することが多い。また、リズミカルなフレーズは、「金鳥の夏・日本の夏」をはじめ、「トンデレラ、シンデレラ」「耳にタコ出来た」「ハエハエカカカ、キンチョール」等、多数の流行語を生み出している。

また、20107月よりサッカーJリーグのセレッソ大阪チームのスポンサードを開始し、あわせて8月より同チームのホームスタジアムとなる大阪市長居球技場の命名件を取得しキンチョウスタジアムとするなど、大阪を基盤とした広告活動を積極的に展開している。

永年の、大阪・関西を代表する象徴的なコミュニケーション取組みが高く評価された。

 

★ 44回(平成22年度)大阪広告協会佐治敬三賞

225日、第44回大阪広告協会佐治敬三賞選考委員会(山田崇雄委員長)において各部門別に総数13人、65作品の応募作品を慎重に審査した結果、椛蜊L 山中 貴裕氏同じく椛蜊Lの高橋 俊臣氏の2名を決定した。

山中 貴裕氏 (株式会社 大広 コピーライター)

(経 歴)

1977年生まれ。立命館大学卒業。2000年大広入社。大阪コミュニケーションデザイン局勤務。コピーライターとして活躍。

(主な担当クライアント)

関西電力・大日本除虫菊・ダイキン・朝日放送・積水ハウス

(受賞歴)

2002年:電通新聞部門賞入賞 ◇2006年、2008年:朝日広告賞 ◇2004年:OCC(大阪コピーライターズクラブ)新人賞 ◇2010年:MADE IN OSAKA CM AWARDS 優秀賞 ◇2010年:ACC近畿ファイナリスト賞など

(受賞理由)

関西電力企業CM「15才の君へ」でも、充分に発揮されたが社会性をもった問題意識のもとに、ヒューマニティあふれる心の機微を見事に表現し、人々に大きな感動を生み出したCM作りが評価された。

 

高橋 俊臣氏  (株式会社 大広 アートディレクター)

(経 歴)

1976年生まれ。金沢美術工芸大学卒業。 2000年大広入社。大阪コミュニケーションデザイン局勤務。アートディレクターとして活躍。

(主な担当クライアント)

江崎グリコ、パナソニック、関西電力、関西サイクルスポーツセンター

(受賞歴)

2001年:毎日広告デザイン賞 ◇2002年:ロンドン国際広告賞 ◇2004年:朝日広告賞◇2005年:広告電通賞 ◇2010年:ACC近畿地域賞など

(受賞理由)

    関西サイクルスポーツセンターの広告に見られるように、新しいことをやって見ようという意気 込みが新たなブランディングを作りイメージをつくるという結果をもたらした。そして、仕掛けにこだわる広告作品が多い中、人の心が何で動くかを考えストレートに共感感動を呼ぶ、心を動かす広告表現が高く評価された。

 

   大阪広告協会賞・佐治敬三賞の贈賞式は414日(木)に開催される第63()大阪広告協会通常総会(リーガロイヤルホテル)に引き続いて行われる。